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ステップ2:うるおいを満たす保湿ケアの基本
大人の肌にとって「補うケア」は欠かせないステップです。水分と油分のバランスを整えることで、乾燥によるごわつきや疲れた印象を和らげ、肌が本来持つみずみずしさを保ちやすくなります。
ここでは、化粧水・美容液・乳液(またはクリーム)の使い方や選ぶ際のポイントを紹介します。
化粧水は“与える”だけでなく“なじませる”意識で
化粧水は、パシャッとつけるのではなく、手のひらで包み込むようにして肌にやさしくなじませましょう。重ねづけをしても良いですが、肌がひんやりする程度までにしておくと、べたべたしすぎず快適です。
乾燥しやすい季節やエアコンの効いた室内では、化粧水を丁寧につける習慣が肌の心地よさにつながりやすくなります。
美容液は“目的に合わせて”選ぶ
美容液は、保湿を重視したものや、ハリ感をサポートするものなど、役割がさまざまです。大人の肌にとっては、「いまの肌状態に合ったものを選ぶ」ことが大切です。
例えば乾燥を感じやすいときは、うるおいを補うタイプを取り入れることで、肌が落ち着きやすくなります。
乳液・クリームは“フタ”として活用する

保湿ケアの仕上げには、うるおいを保つための乳液やクリームが欠かせません。特に40代以降は、油分が不足して肌が乾きやすいため、少量ずつ丁寧に伸ばしてあげることで肌がふっくらと整いやすくなります。
季節に応じて使い分けるのもおすすめで、冬は少しコクのあるテクスチャーを選ぶと快適な肌状態に近づけます。
保湿を丁寧にすると期待できる変化
保湿が整うと、肌の質感がなめらかに感じられ、ベースメイクの仕上がりにも違いが出やすくなります。肌の揺らぎが気になりにくくなる人も多く、日々のケアが心の安定にもつながることがあります。
ステップ3:肌を守る“日中ケア”の重要性
スキンケアは夜のケアだけでは完結しません。日中、紫外線や乾燥から肌を守ることが、大人の肌を健やかに保つポイントです。
日焼け止めは毎日の習慣に
紫外線は季節や天気を問わず降り注いでいるため、毎日の日焼け止め習慣が大切です。塗り残しが出やすい「フェイスライン・首・耳まわり」も意識してケアしましょう。
また、外出が少ない日でも室内の窓から紫外線が入り込むことがあるため、軽いテクスチャーのものを日常に取り入れると負担なく続けられます。
日中の乾燥対策にできること
乾燥を感じやすい方は、ミスト化粧水や保湿バームなどを持ち歩くと安心です。気になった時にサッとケアするだけでも、肌の快適さが変わります。
特に空調が効いた室内で長時間過ごす方は、日中のこまめなケアが肌の心地よさにつながります。
メイクとスキンケアのバランス
ベースメイクは、スキンケア後に適度な時間を置いてから重ねると、メイクのよれを防ぎやすくなります。肌に負担をかけない範囲で、薄づきのメイクを心がけると、日中の快適さもアップします。
